平成22年度の活動報告|愛知県眼鏡小売商協同組合青年部会

 愛知県眼鏡小売商協同組合青年部では、消費者の皆様のメガネに対する啓蒙を目的とした活動を、毎年一回、青年部員自らが街頭に立ち、展開しています。

平成22年度 新年会を開催!

熱い海鮮鍋を食べながら、熱い勉強会が続く・・・

日時
平成23年2月15日(火)午後6時30分〜午後9時30分
場所
鮮菜酒房みなと (愛知県名古屋市東区東桜)

報告

 2月15日(火)の勉強会終了後、近くの海鮮料理店で青年部新年会を開催しました。

 新年会ははじめ、北澤部長による乾杯の挨拶で開会。北澤部長は今年度の事業を振り返りながら、青年部員たちの労を労いました。

 講師を囲んでの和やかな雰囲気の中、美味しい海鮮鍋を堪能していた青年部員たちではありましたが、いつの間にかお酒がすすむと、勉強会では語りきれなかった突っ込んだ議論までを交わすようになりました。国府宮はだか祭参加の件、職人展出展の件、眼鏡士法制化問題の件…。そして何気に時計を見ると、早3時間が経過していました。

 新年会は慌ただしくも、澤木直前部長による一本締めで閉会となりました。次年度も何卒よろしくお願い申し上げます。


〔参加者:井上講師、北澤部長、鈴木副部長、河合教育幹事、小林会計幹事、澤木直前部長、森部員、横江部員、下山事務局、そして親組合から2名の方の計11名〕


平成22年度 勉強会『百万円の価値のある話』を開催!

メガネ屋の疑問・難問解決ディスカッション!

演題
『百万円の価値のある話』
講師
井上敬康 氏 (青年部OB・メガネの井上)
日時
平成23年2月15日(火)午後3時00分〜午後5時45分
場所
名古屋眼鏡株式会社本社ビル (愛知県名古屋市中区新栄)

報告

平成22年度勉強会『百万円の価値のある話』を開催!

 2月15日(火)午後3時から、青年部の企画による勉強会『百万円の価値のある話』を開催しました。

 講師には青年部OBで「メガネの井上」代表の井上敬康氏をお招きし、「メガネ屋の疑問・難問解決ディスカッション!」という形式で、事前に講師に報告されたクレーム事例や困った事例を採り上げ、参加者一人ひとりが積極的にその考察に取り組みました。

 参加者は北澤部長、河合教育幹事、小林会計幹事、澤木直前部長、森部員、横江部員、下山事務局、そして親組合から4名の方々が参加し、講師を含めて総勢12名による事業となりました。


ディスカッション内容

  • 眼鏡調製(度数決定)に関する事例:3件
  • レーシックと眼鏡店に関する事例:2件
  • 眼科と眼鏡店に関する事例:1件

 臨機応変なディスカッション形式で開催された勉強会は、これら六つの事例の他にも、実際に眼鏡店で経験した疑問・難問について、その解決の糸口を見出すべく、様々な議論が交わされました。

 ここで誠に勝手ながら、後日講師から届いたメールを転載させて頂きます。


平成22年度勉強会『百万円の価値のある話』を開催! 『参加された皆さん、お疲れ様でした。皆さんが疑問に思われたり、他店ではどのような対処をしているかなど、活発な質問が飛び交い、私の時間配分より30分オーバーして、いつものようになってしまいましたが、第1回のビジョントレーニングから考えていたことは、とにかく皆さんの疑問にしっかり応答し業務に活かしてもらおうというつもりでやっていますので、時間配分はかなり難しいです。というのも、生涯教育等、色々セミナーや講義はありますが、身近な疑問や対処法等を細かく皆さんと話し合う講演、というか、ミーティング形式の場は無いので、それを目指しています。

 他の組合行事でお会いすることはありますが、このような話題はまず出ませんし、時間がありません。やはり別に時間を作って集まらないと、できない事だと思います。

 講演中に紹介したフリッパーは、是非購入して頂いて、業務に活かして頂きたいと思います。使い方は機会がありましたら、詳しくお話ししたいと思います。』


・・・ありがとうございました。次回もよろしくお願い申し上げます。


〔図版=(上)ディスプレイを見てのディスカッションの模様/(下)参加者集合写真〕


青年部企画の講演会『ものを視る力は心の眼を見開く力』を開催!

青年部が新春互礼会講演会(主催:東海眼鏡協議会)の企画を担当!

演題
『ものを視る力は心の眼を見開く力〜ピアニストは譜面をどう視るのか』
講師
武本京子 氏 (ピアニスト・愛知教育大学教授)
日時
平成23年1月18日(火)午後4時00分〜午後5時40分
場所
東京第一ホテル錦 (愛知県名古屋市中区錦)

レポート

武本京子先生

 1月18日(火)午後4時から、青年部の企画による新春互礼会講演会『ものを視る力は心の眼を見開く力〜ピアニストは譜面をどう視るのか』(主催:東海眼鏡協議会)が開催されました。


 講師にはピアニストで愛知教育大学教授、また名古屋音楽大学非常勤講師でもある武本京子先生をお招きし、講師がこれまでにピアノ演奏指導や音楽教育に「楽曲イメージ奏法」というユニークな手法を採り入れ実践してきた経験を踏まえ、講師自身が新しいものの見方、感じ方、考え方、そして心の持ちようを体得するに至った貴重なお話をお聞かせいただきました。


 武本京子先生はご自身が教鞭をとる大学で、「ドラマの脚本を作ろう」というユニークな授業を展開していらっしゃいます。これは、武本京子先生によるピアノ生演奏を実際に学生に聴かせた後、その曲から連想されるイメージを自由に言葉に変換させ、その曲に見合う「ドラマの脚本」を創作させるというものです。


司会役を務める北澤克憲青年部長

 『同じ曲を同じ時間、同じ空間で聴いても、学生たちのイメージする内容や曲に対する感じ方は、まさに千差万別。したがって学生たちが作る「ドラマの脚本」も多種多様なものとなり、必ずしも作曲家が意図したような楽曲のイメージにつながらないことも多いのが現実です。しかし、曲を聴いた学生たちのほとんど全ての人は、想像以上に音楽を豊かに感じとる心を持っていたことがわかり、いつも驚かされます。普段クラシック音楽に興味の無い学生でも、それを言葉や色彩に置き換えさせてみると、驚くような想像力と表現力、そして関心をもって応えてくれます。要は、「自分の心をどこに向けるか」によって、その人自身が変わることもできますし、また、表現方法や表現内容も変えることもできるのです。』


 『人は、視覚も聴覚も、関心の無いものには全く注意を払いません。また、心を向けることもありません。大切なのは、まず関心を持ってイメージを膨らませることです。もし関心が向かないのならば、アプローチを変えてみることです。「自分の心をどこに向けるか」により、ゴールに向けた道のりが示されることもあれば、結果が左右されることもあるのです。』


 『人を動かすということは、心を動かすということです。この困難な時代に人の心をどう動かしていくか、また、どういう結果を導いていくのかは、まず未来なり結果なりをその人なりにイメージさせ、その実現に向けて最適な手段を効率よく実行させる力になることです。』


武本京子先生と愛知めがね組合の青年部員たち

 今回の講演会では、ピアニストが楽譜を視て楽曲をイメージし、そのイメージの実現に向けた演奏方法を考え、最終的にイメージ通りの音楽をプットアウトさせていくという過程において、「関心を持ってイメージする」ことの大切さが説かれました。それはあたかも、国家資格制度の確立を目指す私たち眼鏡業界人の一人ひとりに対し、そのロードマップをどのようにイメージし、ゴールをどのように実現させていくのか、そしてまた、決して他人事や無関心であってはならない国家資格問題に対し、どう向き合っていくべきなのかをズバリ指摘されているようでもありました。

 講演会は、まさに「国家資格制度始動の年」と言われる年頭に相応しい内容となり、たくさんの質疑応答が行われた後、盛況のうちに閉会となりました。


〔図版=(上)武本京子先生/(中)司会役を務める北澤克憲青年部長/(下)武本京子先生と愛知めがね組合の青年部員たち〕


武本京子(たけもと きょうこ)先生プロフィール

愛知県立菊里高校音楽課程卒業後、東京藝術大学音楽学部ピアノ科卒業、同大学院修了。NHK洋楽オーディション合格、東京文化会館新人演奏家紹介コンサート及び名古屋市民会館新人推薦オーディションで最優秀賞受賞後、演奏活動を始め、その後の活動に対して、名古屋市芸術祭賞、愛知教育文化芸術賞、クラスノダール国際音楽祭芸術賞、名古屋市芸術奨励賞、愛知県芸術文化選奨文化賞などを受賞。ソロリサイタル、室内楽をはじめオーケストラとの共演など、古典から現代音楽の初演まで幅広いレパートリーで活動を行っている。現在名古屋にて、武本京子ロマンティック室内楽連続シリーズを展開。音楽の内面を色彩と物語でイメージし奏法を導く「楽曲イメージ奏法」の著書の出版も行い、理論と実践に取り組んでいる。後進の指導にも力を注ぎ、「武本京子楽曲イメージ研究会」を主宰し,公開講座、レクチャーコンサートなども各地で行なっている。その指導に対し日本クラシックコンクール、ピティナ・ピアノコンペティション、カワイ音楽コンクール、ショパン国際ピアノコンクール in ASIAにて最優秀指導者賞を受賞。現在、愛知教育大学教授。名古屋音楽大学非常勤講師。


第14回 老人福祉施設慰問会を開催

新しい施設、特別養護老人ホーム「みよしの里」で開催

日時
平成22年11月16日(火)午前10時00分〜午前11時00分
場所
特別養護老人ホーム「みよしの里」 (愛知県みよし市八和田山18番地)

レポート 〔文:青年部長 北澤 克憲〕

特別養護老人ホーム「みよしの里」にて

  青年部は今年も11月16日(火)に老人福祉施設慰問会を行いました。


 今回は平成22年1月より市制移行した、みよし市にある社会福祉法人おかざき福祉会 特別養護老人ホーム『みよしの里』を訪問しました。平成19年に開設された新しい施設で、現在98名の方が入居されており、ショートステイやデイサービスなども多数の方が利用されています。


 例年通り10時から開始し、入居者やスタッフの方のメガネを調整、洗浄させていただきました。メガネがきれいになって喜んでいただいたお顔を拝見して、来年以降も出来る限り続けていきたいと思いました。


(参加部員:河合、森、澤木、横江、北澤 計5名)


平成22年度 第3回青年部幹事会を開催

活動報告、並びに今後の事業について協議する

日時
平成22年10月31日(日)午後7時30分〜午後9時30分
場所
白木屋(名古屋太閤通口駅前店)

報告

 青年部では、10月31日(日)午後7時30分から名古屋駅近くの居酒屋『白木屋』(名古屋太閤通口駅前店)にて、平成22年度第3回青年部幹事会を開催しました。


 幹事会には7名(北澤部長、鈴木副部長、河合教育幹事、澤木直前部長、成田監事、横江部員、森部員)が参加し、北澤部長の司会・議事進行のもと、下記の議題について話し合われました。

  • 老人福祉施設慰問会開催の件
  • 事業開催内容の件
  • 新春互礼会講演会講演内容の件
  • 次年度役員改選の件
  • 職人展の件
  • 青年部卒業予定者の件
  • その他の件

 幹事の皆さん、大変お疲れ様でした。今回の議事内容の詳細につきましては、青年部事務局までお問い合わせください。


平成22年度 IOFT見学会を開催

新たな試みを展開したメガネの国際展示会を見学

日程
平成22年10月18日(月)〜20日(水)
場所
東京ビッグサイト

『IOFTに参加しての雑感』 〔レポート:青年部 森達也〕

IOFT会場の名古屋眼鏡株式会社様ブース前にて〔小林幹事(左)と澤木直前部長(右)〕

 10月18日から20日まで、今年も東京ビッグサイトにおいてIOFTが開催されました。主催者発表の入場者総数は約16,000人。今年の特徴は、大きく2つありました。


 まず一つは、ファッション関係の雑貨品ブースが会場の約4分の1を占めていたことです。出展者の一部からは否定的な意見も聞かれましたが、雑貨品関係者の来場者数は約8,000人と多く、効果の有無は別として眼鏡市場の復活のためには、興味ある試みだったと思います。


 もう一つの特徴は、予約客のみ入場時間が午後8時まで延長されたことです。これは特に、ブティックゾーンの出展者には好評のようでした。


 さて、これからは私が2日間会場を歩いた感想を述べたいと思います。
ここ数年感じた熱気の減少を今年はそんなに感じず、先ほども述べた通り、ブティックゾーンでは熱心に商談をする姿が見られました。また、新技術の出展者として、度数を変えられるメガネを開発したアドレンズさんや独自のコートのサングラスを出品した乾レンズさんなどには、情報を求めるバイヤーが多くいました。バイヤー側は、「商談メインの人」と「情報収集に来る人」に二分されているようにも思えました。


 話はそれますが、19日に併催された眼鏡学会セミナーで「子供の眼鏡処方」をテーマに国府台病院の先生が講演をされました。「テーマとは無関係ですが、」と前置きの上、「患者さんの中に、自分の累進焦点眼鏡の使い方を知らない方が相当数いる」と述べ、これについて私たち眼鏡業界人に意見を求められました。


 販売店側からは、「それは私たち販売店だけではなく、眼科さんやメーカーさんとも協力しながら情報発信をしていくように努めたい。」という意見が出されました。


 先ほど私は、「IOFTへの参加意識が情報収集と商談に二分されている」と書きました。とすれば、一部のワンプライスショップや雑貨品販売店に侵蝕され年々縮小していく眼鏡小売市場において、その規模を復活させるためにはどうしても、「エンドユーザーへ情報発信をする場が必要だ!」と強く思った、今回のIOFTでした。


第9回 10月1日『メガネの日』組合街頭アピール事業を開催

JR名古屋駅付近街頭で通行人に当組合の姿勢をアピール

日時
平成22年10月5日(火)午前10時00分〜午前11時30分
場所
JR名古屋駅付近街頭

レポート

第9回10月1日『メガネの日』組合街頭アピール事業-JR名古屋駅付近街頭にて

 10月1日『メガネの日』に関連し、青年部では10月5日(火)午前10時からJR名古屋駅桜通口付近街頭で、毎年恒例となった組合街頭アピール事業を開催しました。


  この事業は当組合の活動姿勢を一般の消費者に広く認知して頂くためのもので、今年で早9回目の開催となりました。


  参加した青年部員は、北澤部長、宇佐美幹事、河合教育幹事、澤木直前部長、横江部員の5名。事業は、さらにお手伝いの女性3名を含めた、計8名によって遂行されました。


 当日は街を行き交う通行人に、「メガネ拭き」、「組合紹介リーフレット」、「認定眼鏡士PRリーフレット」、そして今年は親組合が新たに企画した「マスコットキャラクター&企画募集」の応募要項、並びにその事業に参加する「組合加盟店名簿」をクリスタルパックに袋詰めしたもの計1,000部を配布しました。


袋詰めの会を開催

組合街頭アピール事業の開催準備に取り組む

日時
平成22年9月28日(火)午後2時30分〜午後5時45分
場所
名古屋眼鏡株式会社本社ビル多目的ルーム

レポート

「マスコットキャラクター&企画募集」のチラシ

 9月28日(火)午後2時30分から午後5時45分まで、名古屋眼鏡株式会社様本社ビル2階の多目的ホールにて、「袋詰めの会」を開催しました。


 これは、10月5日(火)に開催される組合街頭アピール事業当日、街頭で通行人に配布する資料を青年部員たちがあらかじめ袋詰めして準備しておくための会です。


 参加者は6名(北澤青年部長・河合教育幹事・小林会計幹事・澤木直前部長・横江部員・下山事務局)。


 今年の配布内容物は、例年配布している「メガネ拭き」や「認定眼鏡士制度紹介リーフレット」、「組合紹介リーフレット」のほか、親組合が今年新たに企画した「マスコットキャラクター&企画募集」の応募要項、並びにその事業に参加する「組合加盟店名簿」をクリスタルパックに袋詰めしたもの計1,000部を準備しました。


 そして長時間にわたる袋詰め作業終了後は、新栄にあるスペイン料理店で慰労会を開き、配布日にあたる10月5日が晴れるよう全員が願いながら、この日の疲れを癒して散会となりました。

〔図版=今回袋詰めされた「マスコットキャラクター&企画募集」のチラシ〕


第27回 尾張名古屋の職人展を視察

次年度出展について検討する

日時
平成22年9月18日(土)午後3時30分〜午後5時00分
場所
オアシス21「銀河の広場」

レポート

「第27回尾張名古屋の職人展」の会場となったオアシス21「銀河の広場」にて

 青年部では9月18日(土)午後3時30分から午後5時まで、地下鉄栄駅に隣接しているオアシス21「銀河の広場」で開催中の「第27回尾張名古屋の職人展」を視察してきました。参加者は澤木直前部長、横江部員、下山事務局の3名。


 この視察の目的は、次回開催予定の職人展に愛知県眼鏡小売商協同組合が出展するかどうかを検討するための資料を集めることと、出展の際の実務的な手続きについて、主催者に直接現場で尋ねることにありました。


 会場となったオアシス21には、各組合ごとに展示ブースが設けられ、そこでは職人技の実演を披露したり、展示作品の即売をしたり、一般の方を対象とした職人体験イベントが開催されたりしていました。


 また、会場中央には特設ステージが設けられ、舞台上で各組合が職人芸のパフォーマンスを披露したり、職人技に関したゲーム大会を開催したり、人気の「おもてなし武将隊」による寸劇や記念撮影大会も行われたりした他、会場全体を使ったスタンプラリーも実施されていて、大変な活況を呈していました。


 今後は青年部内、並びに親会の意見も採り入れながら、出展を慎重に検討していきたいと思います。

〔図版=「第27回尾張名古屋の職人展」の会場となったオアシス21「銀河の広場」にて〕


平成22年度 第2回青年部幹事会を開催

活動報告、並びに今後の事業について協議する

日時
平成22年8月22日(日)午後7時00分〜午後10時00分
場所
白木屋(名古屋太閤通口駅前店)

報告

 青年部では、8月22日(日)午後7時00分から名古屋駅近くの居酒屋『白木屋』(名古屋太閤通口駅前店)にて、平成22年度第2回青年部幹事会を開催しました。

 幹事会には6名(北澤部長、河合教育幹事、澤木直前部長、成田監事、横江部員、下山事務局)が参加し、北澤部長の司会・議事進行のもと、下記の議題について話し合われました。

  • 袋詰めの会開催の件
  • 愛知めがね組合街頭アピール事業開催の件
  • IOFT見学会開催の件
  • 老人福祉施設慰問会開催の件
  • 教育事業開催内容の件
  • キャラクターデザインの件
  • 職人展の件
  • 新春互礼会講演会講演内容の件
  • 岐阜県メガネ組合青年部メガネマン活動見学会報告
  • 創作眼鏡展見学報告
  • 青年部員ご退会報告

 幹事の皆さん、大変お疲れ様でした。今回の議事内容の詳細につきましては、青年部事務局までお問い合わせください。


岐阜県メガネ組合青年部の「メガネマン」活動を見学

岐阜大学教育学部付属特別支援教育センター「岐阜大学サマーキャンプ」より

日時
平成22年8月17日(火)午前9時45分〜
場所
岐阜大学教育学部付属特別支援教育センター

レポート 〔文:青年部長 北澤克憲〕

岐阜県メガネ組合青年部メガネマンの皆さんによる寸劇

 岐阜大学教育学部付属特別支援教育センター(池谷尚剛教授)では、毎年「岐阜大学サマーキャンプ」と称して、岐阜県内の障がい児の方を一週間9時から15時までお預かりし、学生たちが実習(研究)を兼ねたお世話をする活動をしているそうです。


 岐阜県眼鏡商業協同組合(岐阜県メガネ組合)さんの青年部(青年部長は宮部晃義氏)では、その一環として、メガネマンの寸劇と視力測定(オートレフのみ)を実施しています。今回は先方よりご丁寧なご案内を頂きましたので、当青年部の横江勇人君と私の二人で見学に行ってきました。(岐阜県青年部の皆さんには、JR西岐阜駅まで迎えに来て頂きました。)


 当日は寸劇の打ち合わせにも立ち会わせて頂きましたが、シナリオや台詞も自分たちで作っているそうです。(演劇をやっていた方がいるとか…。)今回は私たちもボードを持って寸劇に参加させて頂きました。


寸劇後、視力測定を行うメガネマン

 寸劇の後、児童やスタッフの方の視力をオートレフで測りましたが、障がい児の方の測定は難しく、椅子には座れても台にあごを乗せることが難しかったり、目を開けて頂くのが難しかったりしました。しかし、何とか殆どの児童を測定することができました。(それでも昨年より、かなりスムーズだったそうです。)


 そして、測定したデータの中に気になるものがあれば、それを池谷先生に報告しました。私が気になったのは、その後は何処へ児童を紹介(精査)するのかということでした。この点については、岐阜大学の眼科や眼科医会との連携がとれているそうなので、私は深く感心し、当組合としても見習うべき所であると思いました。


 その後は休憩をはさんで、児童の皆さんと一緒に給食を頂いて帰って来ました。(帰りも送って頂きました。)


岐阜県メガネ組合青年部メガネマンの皆さん

 当青年部の皆さんにお伝えしたいのは、まずは何と言っても、岐阜県メガネ組合さんが大学や施設、眼科と連携している点です。岐阜県では大学の医局が岐阜大学一つであることから、これも連携がとり易い理由だそうです。


 それから、事業を遂行するための参加人数のことです。今回は青年部員、OB、お店のスタッフの方を合わせて、計7名の皆さんが参加していました。イベント(寸劇)をするには、最低でも6〜7人は必要であると思いました。


 そしてもう一点は、今回測定に使用したオートレフですが、岐阜県メガネ組合さんの各店で使用しなくなったものを集めてきたそうです。今回のようにイベントの時に持参したり、よく使用する場所(養護施設、盲学校など)に置いていたりするとの事でした。


 岐阜県メガネ組合青年部さんの活動には、当青年部が見習うべき点が多数あり、是非とも今後の活動の参考にしていきたいと思いました。


「眼鏡作家 伊藤正人 創作眼鏡展」を見学

手作りの眼鏡フレームから学ぶ

日時
平成22年7月10日(土)
場所
ノリタケの森ギャラリー(愛知県名古屋市西区則武新町3-1-36)

報告

 青年部では職人展出展への議論を深めるため、森達也部員の提案により、澤木晋直前部長と横江勇人部員の2名が7月10日(土)、ノリタケの森ギャラリーで開催されていた「眼鏡作家 伊藤正人 創作眼鏡展」を見学してきました。


レポート 〔直前部長 澤木晋〕

「眼鏡作家 伊藤正人 創作眼鏡展」(7/10・ノリタケの森ギャラリー)展覧会場にて

 ワイヤーを使って眼鏡フレームを作っているらしく、愛知県内にも何店舗か、取り扱いのある眼鏡店があるそうです。

 いろいろお話も伺いましたが、『本当に職人として出展されるならば、フレームメーカー等を巻き込んだ方が、やりやすいかも。』と、アドバイスを頂きました。


〔図版=「眼鏡作家 伊藤正人 創作眼鏡展」(7/10・ノリタケの森ギャラリー)展覧会場にて(右:伊藤正人氏/左:横江勇人青年部員)〕

ご参考

展覧会名
MasatoIto Exhibition July 2010 眼鏡作家 伊藤正人 創作眼鏡展
会期
2010年7月6日(火)〜11日(日)
会場
ノリタケの森ギャラリー 第2展示室
所在地
愛知県名古屋市西区則武町3-1-36
開館時間
10:00〜18:00(最終日16:00まで)
電話番号
052-562-9811

平成21年度 青年部通常総会・懇親会を開催

北澤克憲青年部長が新事業へ向けた抱負を語る

日時
平成22年6月29日(火)
総会:午後5時〜午後6時/ 懇親会:午後6時〜午後7時30分
場所
レセプションハウス名古屋逓信会館

報告

総会で挨拶する北澤克憲青年部長

 平成21年度青年部通常総会が6月29日(火)、レセプションハウス名古屋逓信会館で開催されました。総会は青年部員総数18名のうち14名の出席会員(うち委任状6名)があり、青年部規約の定めるところにより総会が有効に成立することを司会の澤木直前部長が宣言し、宇佐美幹事による開会の辞で幕を開けました。


 総会はまず北澤部長による挨拶が述べられました。北澤部長はこの1年間を振り返り、事業が無事計画通りに遂行できたことを挙げ、関係者や各青年部員に対し、深い謝辞を述べました。


 この後、司会によって来賓の方4名(当組合理事長の平岩幸一氏、当組合副理事長の石川洋一氏、当組合理事の井上敬康氏、中部時眼宝飾新聞代表の内堀清貴氏)が紹介されました。そして司会によって配布資料の確認が為された後、議長に北澤部長が選任され、下記の議事に入りました。

  • 第1号議案:平成21年度事業報告・収支決算承認の件は、鈴木副部長による事業報告と小林会計幹事による会計報告の後、成田監事による監査報告が行われ、採決の後、原案通り承認可決されました。
  • 第2号議案:平成22年度事業計画(案)・収支予算(案)承認の件は、鈴木副部長による事業計画案の説明と小林会計幹事による収支予算案の説明の後、採決が行われ、原案通り承認可決されました。
  • 第3号議案:平成22年度会費徴収方法(案)承認の件は、議長による議案説明の後、採決が行われ、原案通り承認可決されました。
  • 第4号議案:その他の件については、動議がありませんでした。

 議事は以上で終了し、全ての議案が承認可決されました。


総会風景

 続いて来賓の平岩幸一理事長と石川洋一副理事長により、祝辞が述べられました。その後、司会によって平成22年度新入会員となった横江勇人君が紹介され、簡単な自己紹介が行われました。最後に宇佐美幹事によって閉会の辞が述べられ、平成21年度総会はその幕を閉じました。


 午後6時からは隣室において、下山事務局による司会進行のもと、懇親会が開催されました。懇親会は、はじめに北澤新部長による部長挨拶が述べられました。北澤新部長は総会議案が無事承認されたことに御礼を述べると共に、今年度事業の新たな取り組みの実現と遂行に意欲を見せ、果敢に取り組んでいくことを宣言しました。


 続いて来賓の井上敬康理事から祝辞を賜った後、同じく来賓としてお越し頂いた中部時眼宝飾新聞社代表の内堀清貴様による乾杯のご発声で祝宴に入りました。祝宴中は「職人展への出展の件」や「ORTとの懇談会開催の件」、そして「マスコットキャラクター考案の件」などについても討議され、懇親会は例年にない程の盛り上がりを見せました。


 懇親会は森部員による中締めの後、閉会の辞で午後7時30分に散会となりました。


ユーザーに届くサービスと情報を・・・北澤部長が力説

ユーザーに届くサービスと情報を・・・北澤部長が力説

 部長就任以来、早いものであっという間に一年が過ぎてしまいました。何かをしたという実感はあまりありませんが、皆様のご協力のおかげで、無事、この一年間をのりきることができました。ありがとうございました。


 改めて昨年度の勉強会や他の青年部行事を振り返ってみると、私の力不足により、人数集めに苦戦し、理事長や役員の皆様方に大変ご心配をお掛けしました。今年度はそのような事のないよう、また皆様のお知恵を拝借し、ご協力を頂きたいと思いますので、何卒よろしくお願い申し上げます。


 また、今年度は親組合から青年部への補助金が減額されましたが、これは理事長をはじめ親組合役員の皆様の苦渋の決断であったとお伺いしています。昨今のような経済情勢を鑑みると仕方のないことであり、我々青年部もこの減額を快く受け入れさせて頂きました。今年度はできる範囲で、青年部活動を「未来へつなぐ」よう、頑張って参りたいと思います。


 さて、昨今は眼鏡の販売形態や価値観が多様化されてきましたが、最終的に眼鏡を選ぶのは消費者であり、選ばれてはじめて商売が成立するものであると思います。眼鏡が選ばれる過程において、これまで先輩方が当り前のようにやってきた事が、時代の流れと共に、必ずしもそうではなくなってきています。


 今後はユーザーにわかりやすい独自のサービスを提供していかなくてはなりませんが、眼鏡を作ることでは当たり前の事(必須項目)でさえ、それをせずにつくってしまう店がある以上、私たちはそれを「必須項目です」と丁寧にユーザーに伝えていかなければならないと思います。


 今年度は皆様と一緒に、ユーザーに対して、何をどう伝えていくのかを真剣に考えていきたいと思います。今年度もどうぞ、よろしくお願い申し上げます。

平成22年6月29日(火)

青年部長 北澤克憲


平成22年度 第1回青年部幹事会を開催

平成21年度通常総会並びに懇親会の開催準備に取り組む

日時
平成22年4月25日(日)午後7時30分〜午後10時30分
場所
デニーズ(栄明治屋店)

報告

 青年部では、4月25日(日)午後7時30分から栄駅近くのファミリーレストラン『デニーズ栄明治屋店』にて、平成22年度第1回青年部幹事会を開催致しました。

 幹事会には幹部総数10名のうち、4名(北澤部長、鈴木副部長、澤木直前部長、下山事務局)が出席し、北澤部長の司会・議事進行のもと、下記の議題について話し合われました。

  • 青年部通常総会並びに懇親会開催の件(議案の確認・役割分担)
  • 職人展出展(案)の件〔討議〕
  • 視能訓練士(ORT)との懇談会開催(案)の件〔討議〕
  • マスコットキャラクター考案の件〔討議〕
  • 公取推進委員会より依頼の件

 幹事の皆さん、大変お疲れ様でした。6月29日(火)の総会当日は、午後4時00分までに会場へお越しください。

 なお、今回の議事内容の詳細については、青年部事務局までお問い合わせください。


1万円のメガネ券クイズ!

愛知めがね組合の1万円メガネ券クイズ

青年部設立25周年記念事業

愛知めがね組合青年部設立25周年記念「愛知の眼鏡今昔物語」なるほど!明治・大正・昭和・平成の眼鏡

マスコットキャラのつぶやき

愛知めがね組合のマスコットキャラクターです。よろしくね!

アイリー (C)愛知めがね組合

通称:愛知めがね組合

{●-●}愛知めがね組合は、眼鏡士国家資格制度の法制化を推進しています。{●-●}

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