青年部では快適な眼鏡を調製するため、眼鏡調製に必要な視力検査やフィッティング、技術革新著しい最新のレンズなどについて、自主的な勉強会を開催しています。
平成18年度青年部事業は、すべて終了しました。
メタルフレームとセルフレームについてのフィッティング技術を学ぶ
報告
本勉強会は今年2月に開催された勉強会の続編にあたるものです。
講師には再び井上敬康教育幹事を迎え、メタルフレームとセルフレームのフィッティング実技を中心に、工具の選び方から使い方、そして手入れ方法に至るまで、より実践的かつ理論的な講義内容となりました。
井上講師による講義は大変わかりやすく、またその実技指導も懇切丁寧で、次々に飛び交う受講者からの質問に対しても一つ一つ、質問者の目前で実際に工具を使いながらの回答をして頂きました。
わからないことがあればその場ですぐに質問ができたこと、そしてまた気軽に何度でも同じことを繰り返して質問することができたのは、青年部ならではの勉強会の姿であり、また特長でもありました。
総括の中で井上講師は、「とにかく今日学んだことは即実行してください。私たちは専門店です。専門店というからには、高い技術力があって然るべきです。眼鏡技術者として、また他店との差別化を図るためにも、技術力の向上に向けた日頃の自己研鑽を積むことは欠かせません。」と述べ、青年部における今年度最後の事業となった勉強会を成功裏のうちに締め括りました。
(受講者:河合部長、澤木副部長、宇佐美直前部長、北澤部員、下山事務局。他に青年部OB1名と組合員の社員の方4名)
視機能検査とその重要性について学ぶ
レポート
青年部では昨年に引き続き、井上教育幹事を講師とする勉強会を開催しました。受講者は河合部長、澤木副部長、宇佐美直前部長、下山事務局、そして私(北澤克憲)の他、青年部OBの大井清氏、さらに組合員の社員の方3名のご参加を頂き、計9名の参加となりました。
先ずは昨年のおさらいで、眼球運動、調節運動、両眼視機能の説明、それから予備検査の重要性を再度確認して、検査のコツや使用する器具の説明を受けました。昨年の勉強会以来、実際の現場で検査器具を有効に活用している方が多かったように思われました。
視機能検査の講義では、屈折検査、遠見斜位、融像幅、調節力、相対調節力など、米国式21項目検査をもとに説明がなされました。問診についても最初だけではなく、検査中や最終処方時にも行い、主訴の原因を早く見つけて必要な検査を効率よく行うことにより、検査時間を大幅に短縮することができるとのことでした。
視機能検査の重要性は理解していても、実際にどの程度有効にこれを活用できるのかが重要です。眼鏡技術者は、輻輳や調節の異常を発見したら、被検者がどのような視機能状態にあるのかをいち早く把握し、これを最終的な処方に活かしていくのが本来の姿であると言えるでしょう。
今の私の課題は、検査に時間がかかりすぎてしまうのを克服することです。このためには、とにかく視機能検査を実行して経験を積むしかないと思いました。
井上講師には、「わからないことがあったらいつでも聞いてください。」と心強いお言葉を頂きましたので、今はとりあえず頑張って勉強しています。
(文:北澤克憲 〔三好メガネ〕)
焼肉店で勉強会を総括する
報告
勉強会終了後、青年部員たちは昨年同様、焼肉店に会場を移し、新年会を開催しました。
井上教育幹事による勉強会の総括と青年部OBである大井清氏による貴重な経験談を織り交ぜた新年会は、瞬く間に時間が過ぎ、盛況のうちに散会となりました。
なお、当日は定休日であったにもかかわらず、本会開催のためにお店を開けてくださいました焼肉店『焼肉 喰い亭』マネージャーの井上喜之様には、この場をお借りして御礼申し上げます。ありがとうございました。
(参加青年部員:河合部長、澤木副部長、宇佐美直前部長、井上幹事、成田幹事、北澤部員、下山事務局 以上7名)
高齢者の方々を対象に眼鏡の調整やクリーニングを行う
レポート 「老人福祉施設慰問会に参加して」 (青年部員 朝倉雅登)
青年部では今年で10回目を迎える老人福祉施設慰問会を、平成18年11月21日(火)の午前10時から正午まで、豊橋市内にある収容人数150名の老人福祉施設『明陽苑』にて開催しました。今年は河合青年部長から、東三河地区での開催依頼を受けて実施されたものです。
参加した青年部員は、蒲郡から河合部長(メガネの河合)、名古屋から澤木副部長(サワキ時計店)と宇佐美直前部長(時計・宝飾・メガネの宇佐美)、刈谷から成田事業幹事(メガネの成田)、そして豊橋から私(朝倉雅登;メガネの朝倉)の5名です。更に今回は、開催日の2週間前に地元豊橋地区の若い衆に急なお願いをして参加者を募ったところ、お忙しい中、杉浦章悟さん(メガネの杉浦・豊橋店・豊川店)にもご参加頂き、合計6名の参加となりました。
明陽苑は変型9階建ての建物で、平成8年に開設され、青年部のこの事業と同じく今年で10年目を迎えました。玄関を入ると左手にホテルのようなフロント兼受付事務室があり、正面には喫茶コーナー、そして右手にはゆったりとしたソファーとテーブルが並んでいました。そして天井が高いため、空間的に開放感を感じることができました。
地理的には豊橋駅西口から300メートルほどの市街地にあるため、海辺や山辺の交通の便の悪い所と違い、入所者の方が「社会から隔離された」という疎外感を味わうことなく、安心して生活ができる所だと思いました。
明陽苑はまた、病院や看護専門学校などの関連施設と連携しているため、リハビリテーションやショートスティ、デイケアサービスなどが充実しているのも特長です。今回はこのような施設の中で、事務長さんをはじめスタッフの皆様方にもいろいろとお話をお伺いすることができ、また大変気持ちよく対応して頂きました。
さて、慰問会は午前10時に河合部長の挨拶で始まり、続いてメガネの洗浄や調整、そしてメガネ相談会を実施しました。十数名の方が各部屋からヘルパーさんと共に車椅子でお越しになると、青年部員たちは日常生活の様子を伺いながら、真剣にメガネの調整や洗浄、そしてメガネ相談に取り組みました。
私も何人かのメガネ相談に応じましたが、あるおじいさんに出会ったのが印象的でした。おじいさんはガラスの二重焦点レンズのメガネを装用していましたが、どうやら転倒したらしく、左レンズは半分欠けてバリになり、メガネがひどく変形していました。メガネをお預かりして「曲がり」を修正し、おじいさんにお渡ししようとしたところ、おじいさんは『あんたに任せるで、一度上げて作って持ってきておくれ。』と言われました。・・・おじいさんの目の状態やご家族の方も存じ上げないのに・・・。私は困り果ててしまいました。
私はおじいさんに、『せっかくお金を掛けてお作りになるのなら、病院でよく診てもらってからの方が、良いメガネが出来ますよ。』とお話しさせて頂きました。ヘルパーさんのご協力の甲斐もあって、おじいさんには何とか納得して頂くことができ、私は一安心でした。
また、このあと移動できない方のメガネを苑内のスタッフの方が7,8本くらい、お菓子の箱のような物にぎゅうぎゅうに詰めて持って来られました。その時は河合部長をはじめ、青年部員たちの目が点になってしまいました。『それではメガネが傷んでしまいますよ!』とスタッフの方に注意を促す場面もありましたが、箱の中にたくさん詰められたメガネのパッドの汚れやアームの曲がり、そしてテンプルの開きがねじれたものを調整し、洗浄し、消耗品の一部を交換して差し上げると、『日頃はこんな機会がないので、ありがたいことです。』と言われました。
『ああ、きれいになって良く見える。』そして心から『ありがとう。』とのお言葉に私は大変恐縮しつつも、そうおっしゃって頂いた入所者の皆さんの姿がとても印象的で、深く心に残りました。
最近は変な事件が横行し、テレビも見たくないご時世ですが、私はこの慰問会を通して、パソコンや携帯電話等の機器がいくら進化しても、人間同士の会話、「心と心の結びつき」がいかに大切なことであるのかを再認識させて頂きました。そしてこのことを、明日からの販売コンサルタントにも活かしていきたいと思いました。
最後に今回の反省点として、『愛知めがね組合・無料メガネ相談会・無料クリーニング・無料調整実施中』という看板や垂れ幕などが会場にあったら良かったのではないかと思いました。今回は人の出入りが多い場所で開催されたため、通りがかりの方から『何をしているのですか?』とよく尋ねられたからです。
そしてもう一点。私たち青年部員は調整用の工具は意外とたくさん取り揃えて持参したのですが、今回は若い方向けのアフターパーツ(極少、丸型、変形などの各種パッド)が足りなくて困りました。今後は交換用の消耗部品の種類を充実させるなど、今一度その準備内容について検討していく必要がありそうです。次回開催の時の参考にしてください。
老人福祉施設慰問会の開催準備に取り組む
報告
青年部では、11月12日(日)午後7時30分から名古屋駅近くの居酒屋料理店『白木屋』にて、平成18年度第3回青年部幹事会を開催致しました。
幹事会には幹部総数12名のうち、5名(河合部長、川地副部長、澤木副部長、井上教育幹事、下山事務局)が出席し、河合部長の司会・議事進行のもと、下記の議題について話し合われました。
幹事の皆さん、大変お疲れ様でした。11月21日(火)の老人福祉施設慰問会当日は、午前9時45分に施設入り口までお越しください。
なお、今回の議事内容の詳細については、青年部事務局までお問い合わせください。
アジア最大のメガネ総合展を見学
レポート (文:青年部副部長 川地雅博)
アジア最大のメガネ総合展「IOFT2006」が今年も東京ビッグサイトで三日間開催されました。20カ国から過去最多の450社が出展し、たくさんの業界関係者で賑わっていました。青年部員たちも、それぞれが新作モデルの仕入れや新規取引先の開拓、商品知識や業界情報の収集など、様々な目的を持って来場しました。
全体の感想として、年々ブティックゾーンのスペースが大きくなり、福井ゾーンのスペースが少しずつ狭くなっていくのには、なんとなく時流を感じさせられました。また、地方の展示会と違い、思考を凝らしたデザインのブースが多く、内装や陳列方法の参考にもなり、店舗に生かせる点が多々ありました。
そして、関東地方は新業態店舗や話題の商業施設などが点在しているので、展示会だけでなく時間をとって足を伸ばし、最先端の流行や繁盛店を勉強するのにも良い機会だと思いました。
戦後最長のいざなぎ景気を超える昨今の経済状況ですが、我々眼鏡業界は『メガネブーム』とは言われているものの、市場規模は伸び悩んでおり、特に既存の専門店は先行きも不透明な状況です。業界全体でこういった催しを盛り上げて、消費者にメガネの大切さや楽しさをアピールしていく事も大切なことではないかと感じました。
参加部員:河合部長、川地副部長、小林会計幹事、井上教育幹事、猪子相談役、杉浦部員、鈴木部員 (以上7名)
10月1日「メガネの日」組合街頭アピール事業が掲載される
報告
9月30日(土)に青年部によって開催された「10月1日『メガネの日』」組合街頭アピール事業が、10月16日(月)の中部時眼宝飾新聞第8面に写真入りの記事で掲載されましたので、以下に転載させて頂きます。
メガネの街頭宣伝 愛眼組合青年部 JR名駅前で実施
愛知県眼鏡小売商協同組合青年部(河合克幸部長)は、9月30日午前10時から約1時間、JR名古屋駅桜通口でメガネの街頭アピールを行い、行きかう人たちにメガネキャンペーンを実施した。
この活動は、10月1日の「メガネの日」にあたり、青年部が毎年行っている事業で、当日は名古屋市内はじめ県下の青年部員などが参加「愛知メガネ組合」の旗をかかげ、「メガネのお求めは、信頼できる眼鏡店へ」「認定眼鏡士をご存知ですか」と組合加盟店全部を印刷したパンフレットを配布、メガネ拭き約1000枚を添えて道ゆく人たちに手渡しした。
青年部では、ことしからグリーンのジャンパーに「10-01」のメガネの日をシンボルするマークを入れて部員が着用、積極的な活動を行っている。
10月1日「メガネの日」組合街頭アピール事業が掲載される
報告
9月30日(土)に青年部によって開催された「10月1日『メガネの日』」組合街頭アピール事業が、10月2日(月)の中部経済新聞第4面に写真入りの記事で掲載されましたので、以下に転載させて頂きます。
「認定眼鏡士」PR −○○− 専用ジャンパーが通行者の目をひいていた
愛知県眼鏡小売商協組 名駅前でイベント
十月一日の「メガネの日」にちなみ、愛知県眼鏡小売商協同組合はJR名古屋駅桜通口前で、メガネづくりのスペシャリスト「認定眼鏡士」の認知度向上を目的に街頭イベントを行った。
認定眼鏡士は、生活様式に合わせたレンズやフレーム選び、適切な視力測定を行うメガネ作製の専門家。現在は特別な資格がなくてもメガネ販売が可能なため、眼鏡士を置かない小売店は多い。そのため「ピントがずれていた」などのトラブルもあるという。
イベントでは認定眼鏡士制度に関するパンフレットやメガネふきなどの袋詰めを無料配布。同組合は「眼鏡士の存在を広め、消費者の目を眼鏡士のいる店舗に向けていきたい」とした。
十月一日は「一○○一」がメガネの形状に似ていることから制定されている。同組合は愛知県下約百二十の組合員で構成している。
平成18年度通常総会並びに懇親会の開催準備に取り組む
報告
10月1日の『メガネの日』の前日にあたる9月30日(土)、秋晴れの天候に恵まれた中、青年部では午前10時からJR名古屋駅桜通口付近街頭で、当組合の活動姿勢を一般の消費者に広く認知して頂くための街頭アピール事業を開催しました。
参加した青年部員は河合部長、澤木副部長、北澤部員、下山事務局の4名、そしてお手伝いの女性の方4名、さらに青年部からの無理なお願いを快くお引き受けくださった石川洋一先輩にもお力添えを頂き、総勢9名による事業活動となりました。
早いものでこの事業も今年で5回目を迎え、事業内容も例年通り、街頭に当組合のノボリを掲げ、街を行き交う通行人の方々に「組合紹介リーフレット」、「組合加盟店名簿&認定眼鏡士PRリーフレット」、そして「メガネ拭き」の3つを袋詰めしたクリスタル・パック1,000部を配布しました。今年は土曜日の午前中ということもあって、例年に比べて通行人の数が少なかったのですが、それでも参加者の皆さんの努力の甲斐があって、予定通り1時間で配布作業を終えることができました。
本事業は地道な活動ながら、当初から一貫して消費者のメガネに対する啓蒙運動の一環として開催されてきました。今年は本事業の開催趣旨が愛知県中小企業青年中央会様のご理解を得、思いも寄らず「自主研修事業」に認定され、助成金が頂ける運びとなりました。これもひとえに長年にわたる皆様方のお力添えがあっての事であると、感謝しております。
青年部ではこの助成金を有効活用するとともに、その一部をかねてからの悲願であった組合専用イベント・ブルゾンの購入費に充てることができました。この結果、当日は参加者全員が真新しいイベント・ブルゾンを着用することができ、この事業の注目度を上げることができました。また、非力ながらも当組合のイメージ・アップにも貢献できたのではないかと自負しております。
最後になりましたが、今年もまた中部時眼宝飾新聞社様に本事業を取材して頂きました。さらに今年は新たに中部経済新聞社様にも深いご理解を頂き、担当記者様には9月22日(金)の事前取材と事業当日の二日間にわたって丁寧な取材をして頂きました。青年部員一同、深く感謝しております。ありがとうございました。
『メガネの日』組合街頭アピール事業の開催準備に取り組む
報告
9月26日(火)午後3時00分から名古屋眼鏡株式会社のADルームにて、「袋詰めの会」を開催しました。これは、9月30日(土)に開催される組合街頭アピール事業当日、街頭で通行人に配布する資料を青年部員たちがあらかじめ袋詰めして準備しておくための会です。
参加者は4名(河合部長・澤木副部長・井上教育幹事・下山事務局)。今年の配布資料は、例年配布している「メガネ拭き」や「認定眼鏡士制度紹介&組合加盟店名簿リーフレット」のほか、新たに親組合が威信を懸けて作成した「組合紹介リーフレット」を加え、計1,000部をクリスタル・パックに袋詰めしました。
株式会社デンソー取締役会長の岡部弘氏による講演会並びに懇親会に参加
報告
秋雨の降る9月13日(水)午後3時から、矢場町にあるパルコ西館9階の名古屋クレストンホテルにおいて、愛知県中小企業団体中央会傘下にある「愛知県中小企業青年会」と「あいち女性中央会」の記念すべき第1回の交流会が開催されました。
交流会は第1部の講演会と第2部の懇親会から成り、愛知県中小企業青年会、あいち女性中央会、愛知県中小企業団体中央会から計100名以上の参加による盛会となりました。
当組合青年部からは澤木副部長と下山事務局兼副部長の2名が参加し、本交流会において、今後の中小企業経営者に求められるもの、経営者としてのあるべき姿、そして現状をどのように正しく把握して経営に活かして行くか、また各業界で抱えている問題や悩みなどについて、世代や業種、性別を超えた率直な意見を交換して参りました。
また、懇親会の場においては、たくさんの業界のリーダーの皆様方と食事を交えながらの名刺交換をさせて頂きました。
なお、講演会の内容は下記の通りです。資料や詳細については、青年部事務局までお問い合わせください。
講演会(その1)
講演会(その2)
「メガネの日」組合街頭アピール事業の開催準備に取り組む
報告
青年部では、8月20日(日)午後7時30分から名古屋駅近くの居酒屋料理店『白木屋』にて、平成18年度第2回青年部幹事会を開催致しました。
幹事会には幹部総数12名のうち、4名(河合部長、澤木副部長、井上幹事、下山事務局)が出席し、河合部長の司会進行のもと、下記の議題について話し合われました。
幹事の皆さん、大変お疲れ様でした。本年度の「メガネの日」組合街頭アピール事業では、参加者全員がオリジナル・イベント・ジャンパーを着用する予定です。お楽しみに!
業界団体再編の動きの中で迎えた河合部長体制を各来賓が激励
報告
平成17年度青年部通常総会が6月27日(火)、レセプションハウス名古屋逓信会館「扇の間」で開催されました。
総会は青年部規約の定めるところにより、部員総数22名のうち10名の出席と10名の委任状によって成立しました。また、来賓として親組合から平岩幸一理事長、そして株式会社中部時眼宝飾新聞社の加野昭二郎社長のお二人にお越し頂きました。
司会には青年部事務局を務める下山副部長があたり、総会は宇佐美直前部長による開会の辞で幕を開けました。続いて河合部長による部長挨拶が行われ、部長就任以来「人心収攬」の決意で事業に取り組んできたこの1年間の活動を総括し、今年度も引き続き誠心誠意事業に取り組んで行く決意を表明しました。
この後、議長に河合部長が選任され、以下の議事に入りました。
議事は以上で滞りなく円滑に進行し、全ての議案が承認可決されました。
続いて来賓の平岩幸一理事長から祝辞を賜り、「組合の将来を背負って行く皆さんには、今後の業界団体再編の動きに対し、色々と決断しなければならない場面が出てくることと思われます。店として、また個人として何かを決断しなければならない時には、是非とも広い見地から判断して頂きますよう、お願いしたいと思います。」と述べられ、業界を取り巻く時代の大きな流れに対し、青年部員たちの賢明で的確な判断力と行動力に期待が寄せられました。
最後に宇佐美直前部長によって閉会の辞が述べられ、総会はその幕を閉じました。
午後6時からは隣室「望の間」において、懇親会が開催されました。懇親会には総会出席者12名のほか、来賓の渡辺嘉也副理事長と青年部員1名が加わり、参加者は全員で14名となりました。
懇親会は澤木副部長による司会進行のもと、井上教育幹事による開会の辞で幕を開けました。はじめに河合部長による部長挨拶が行われ、昨年度の青年部活動における部員の労をねぎらいました。
続いて来賓の渡辺嘉也組合副理事長から祝辞を賜り、中部時眼宝飾新聞社代表の加野昭二郎様の乾杯のご発声で祝宴に入りました。懇親会は業界団体再編の話題で盛り上がり、終始闊達でにぎやかなものとなりました。
懇親会は酒井監事の中締めの後、井上教育幹事による閉会の辞で幕を閉じました。
また、懇親会の司会を務めた澤木副部長は最後に、来年の懇親会がとても楽しい設営になることを約束し、青年部員たちは大きな期待に胸を膨らませながら、散会となりました。
2年目を迎えた河合部長の決意表明!
一年前の部長就任時に「人心収攬」の決意表明をして以来、未熟ではありますが何とか部長の職をこなしてきたのではないかと思います。これもひとえに皆様のご協力があってのことで、私にとって感謝の一言に尽きます。
当時、セントレア開港や愛・地球博開催など、中部地区を中心に明るい話題が満載でしたが、今年に入ってライブドア・村上ファンド問題、耐震偽装・エレベータ人身事故問題など全国に暗い影を落とした大きな問題ばかりが発生しました。一般ユーザーは「何を信じて良いのか?」と不安いっぱいの今日この頃ではないでしょうか。
ところで我々眼鏡業界の未来はどうでしょうか?眼鏡は「価格」ありきの全盛時代です。一般ユーザーのニーズも「価格」偏重の傾向になってきています。これには、我々眼鏡業界の説明不足にも、責任の一端があるものと思われます。
我々は一般ユーザーに対し、我々が販売している眼鏡には品質・アフターサービスが保証された「安心」があることを十分に説明していかなければならないと考えます。今一度、自分がはじめてお客様に眼鏡を販売した日のことを思い出し、「初心」の大切さを実感して欲しいと切望します。
青年部は今年度も今までと同様のイベントを予定しています。「継続は力なり」の如く、続けることの大切さをイベントに参加する度に痛感します。本年度も昨年度同様に皆様のご協力あっての青年部活動です。私も微力ながら青年部事業の活動意義を一般ユーザーにお伝えしていきたいと思います。また親組合に対しても、青年部の存在価値・ポテンシャルを上げていきたいと思います。今年も一年間、よろしくお願い致します。
平成18年6月27日(火)
青年部長 河合克幸
平成17年度青年部通常総会の開催準備に取り組む
報告
青年部では、5月21日(日)午後7時30分から名古屋駅近くの中華料理店『頤和園』にて、平成17年度青年部通常総会の開催に向けた幹事会を開催致しました。
幹事会には幹部総数12名のうち、6名(河合部長、川地副部長、井上幹事、成田幹事、宇佐美直前部長、下山事務局)が出席し、河合部長の司会進行のもと、下記の議題について話し合われました。
幹事の皆さん、大変お疲れ様でした。6月27日(火)の総会当日は、河合部長・澤木副部長・下山事務局以外の幹事・部員の方々におかれましては、午後4時45分までに会場へお越しください。
なお、今回の議事内容の詳細については、青年部事務局までお問い合わせください。
アイリー (C)愛知めがね組合
{●-●}愛知めがね組合は、眼鏡士国家資格制度の法制化を推進しています。{●-●}