愛知県眼鏡小売商協同組合青年部では、毎年県内の老人福祉施設を訪問し、高齢者の方々を対象に眼鏡の調整やクリーニングを実施しています。
【青年部員募集中!】
高齢者の方々を対象に眼鏡の調整やクリーニングを行う
(写真上) 社会福祉法人慈雲福祉会『アルメゾンみづほ』様 外観
【参加レポート】
青年部が主催するこの老人福祉施設慰問会も、今回で20回目を迎えることができました。青年部創設以来掲げてきた「職業を通じて地域社会の公衆衛生に貢献する」という活動目的をこれほど長く継続して実施し達成してこられたのも、諸先輩方をはじめ、お力添えを賜りました関係者の皆様方のお陰であると深く感謝しております。ありがとうございました。
(写真上) メガネの調整とクリーニングを行う青年部員たち。
さて、今回訪問させていただいた施設は、一宮市にある社会福祉法人慈雲福祉会『アルメゾンみづほ』様です。平成21年に設立されたこの施設は4階建てで、施設の規模としては、特別養護法人ホーム(定員100名/10ユニット)、デイサービス(定員30名)、ショートステイ(定員20名/2ユニット)です。室内はとても明るく開放感に満ち、清潔感に溢れているのが魅力的でした。また、職員の皆様が積極的に施設利用者の方にやさしく語りかけている姿も印象的でした。
私たち三人(下山、森、平岩)は、このような温かい雰囲気の中、デイサービスを利用する方々が集う1階の広いスペースの一画をお借りして、メガネの調整やクリーニング、消耗品の交換作業などを行いました。手掛けたメガネの数は、およそ30。1時間半程度で終了しましたが、その間、作業をしながら施設利用者の方や職員の方とメガネの話をしたり、施設の話をしたりして、とても楽しく和やかな時間を過ごすことができました。
そしてその会話の中で私は、皆さんが使用しているメガネにはそれぞれに大切な思い出と愛着があり、はじめて掛けてみた時の印象や購入した時の気持ち、そして家族の方に「似合う」と言われて嬉しかった時の状況など、細かくはっきりと憶えていることに驚かされました。私は、メガネが家族との思い出と共にあるということを再認識するとともに、思い出のたくさん詰まった大切なメガネのお手入れをさせていただいたことに感謝の気持ちが込み上げてきました。
蛇足ではございますが、私は今年度をもって青年部を卒業退会するため、青年部員としてこの老人福祉施設慰問会に参加するのは、これが最後となりました。汗ばむほど暖かい2月末日の良く晴れた日に、ぼんやりとした一抹の寂しさを感じながら、この施設を後にしました。もし何かの機会にこのような事業を実施する折には、今後もできる限り参加していきたいと思います。皆様どうぞよろしくお願い申し上げます。(青年部長:下山貴弘)
(写真上) 開放的な広い室内でメガネを調整している様子。
(写真上) メガネの消耗部品交換をしている様子。
お疲れさまでした。
開催概要
(写真=接客に活かせるメガネ・コーディネートを提案する浅野千絵先生)
勉強会はまず北澤教育事業幹事による司会進行のもと、講師紹介と趣旨説明が行われました。その後に浅野千絵先生による勉強会第一部の「トータル・コーディネートからの眼鏡提案」が、聴講者と対話するような形で講義されました。
講師はまずもって「サービス」と「ホスピタリティ」の違いを理解することの必要性を説き、マニュアル化できないホスピタリティの重要性について意識改革が必要であることを力説しました。 そしてそのうえで、観察力と洞察力を高めて「褒める」ことの大切さを訴え、褒める訓練を今日から実践することを提案しました。
続いて第二部では、パーソナルカラーについて講演がなされました。肌、瞳、髪、唇の色など総合的に鑑みて、その人にはどのような色が似合うのか、その基本的な考え方を学びました。
講師は、「私たちが見る色は、色相、明度、彩度、質感など、たくさんの要素によって構成されていますが、それが顔や身体の形と複雑に絡み合うと、あるイメージができます。そしてそのイメージは、ある程度作り上げることができます。その人が『なりたい自分』になることを願う時、私たち販売員はその道のプロとして、その願望を叶えられるような提案ができるようにならなければなりません」と述べ、この勉強会の最終的な目標を「根拠のある提案ができる販売員になること」として掲げ、この勉強会を結びました。
また、下山青年部長は閉会の挨拶の中で勉強会に参加していただいた皆様に謝辞を述べるとともに、この勉強会を機に参加者の皆様が今後も末永く当青年部との交流を続けて欲しい旨、切にお願いをしました。
…皆様、大変おつかれさまでした!(2017年2月7日)
開催概要
LIVE! めがねアンセム『THIS IS MEGANE』を歌う!
(『THIS IS MEGANE』を熱唱するキューティーパイまゆちゃん:2017年1月17日東海眼鏡協議会主催新春互礼会講演会にて)
今回の新春互礼会講演会は、これまでのものとは大きく趣向をかえて開催。歌とトークを交えた、新春にふさわしい華やかなLIVEイベントとなりました。
講演会が始まると、『THIS IS MEGANE』の音楽とともに、キューティーパイまゆちゃんが颯爽と会場入り。登壇とともに『THIS IS MEGANE』を熱唱しました。今までユーチューブやCDでしか聴いたことのなかった聴講者の皆様も、これには大満足。間近で本人の生歌が聴ける迫力のLIVE感が、会場を包み込みました。
歌の後はまゆちゃんによる自己紹介が行われ、スライドを用いてこれまでの活動や眼鏡業界との関わり、そして眼鏡に対する思いやメガネベストドレッサー賞を狙う意気込みなどを語っていただきました。
続いて、まゆちゃん、Office Cutie Pai 代表の原田経弘氏、下山青年部部長、森青年部副部長の4人による座談会を開催。これからの活動方針や夢、目標、仕事の依頼方法などについてインタビューをさせていただきました。まゆちゃんのメガネに対する愛情とユーモアたっぷりのアンサーが会場の皆さんの胸を打ち、今後も眼鏡業界の発展のためにご協力いただける旨を宣言していただくと、会場には大きな拍手が沸き起こりました。
最後に再びまゆちゃんが歌を2曲披露。場内の興奮が最高潮に達したところで、講演会ライブはお開きとなりました。
【キューティーパイ まゆちゃん、Office Cutie Pai 代表 原田経弘氏、下山青年部部長、森青年部副部長の4人による座談会の様子。(2017年1月17日)】
青年部員以外の方でも受講ができます。 この機会に是非!
案内状と参加申込票のダウンロードは、こちらから↓(PDF圧縮ファイルを解凍)
表示のみはこちらから↓
開催概要
講師はスタイリストの浅野千絵(あさの ちえ)氏!
ここでもやっぱり、眼鏡談義!
開催概要
勉強会終了後は講師を囲み、勉強会の反省会と忘年会を兼ねた懇親会を開催しました。真剣に取り組んだ後のビールの味は、格別なものとなりました。
ご参加いただきました皆様方には厚く御礼申し上げますとともに、これを機に今後も当青年部とのお付き合いを続けていただければ幸いです。
(参加者:崎谷先生・下山・北澤・他青年部員以外4名の計7名)
開催概要
(写真=プラスチックフレームの調整と修理技術に関するコツを伝授する崎谷茂樹先生)
青年部では北澤教育幹事の司会進行のもと、少人数でしか開催ができないプラスチックフレームの調整と修理技術の実技講習会を開催しました。
勉強会はまず下山部長による挨拶ではじまり、青年部員以外の参加者の方々や会場をお貸しいただいた名古屋眼鏡株式会社様、そして修理用具等をお貸しいただいた株式会社サンニシムラ様に対し、謝辞が述べられました。
続いて司会により講師の崎谷茂樹先生が紹介された後、この勉強会の趣旨と目的、そして延長を前提としたタイムスケジュールが説明されました。
そしていよいよ崎谷茂樹先生による実演が始まると、参加者は間近で見るベテランの手業に目が釘付けとなり、全員が講師の説明を一言一句聞き漏らさぬよう、真剣な面持ちとなりました。その技術と方法は、講師の長い経験と多くの実践から得られたものであり、決して書籍などには載っていない、とても貴重なものでした。
講師はこの勉強会の結びに際し、昨年同様ポリシーとして、「メガネの修理は、店で全く直せないか、それともとりあえず使える程度に直せるか、その差は計り知れないくらい大きいものです。プラスチックフレーム修理の最終的な目標は、単なる技術の修得ではありません。それはあくまでお客様に対するサービスの一環であり、お客様がフレームを破損し緊急事態でお困りの際に、『お日にちはいただきますが、メーカーに送って修理することも出来ますし、当店できちんと、あるいは応急処置的に使えるように修理する事も出来ます。』というように、お客様の選択肢を増やして差し上げることが大切です。それは必ずお客様の安心感へとつながり、お店の信頼を得ることにつながります」と述べ、この勉強会を締めくくりました。
なお、この勉強会は公益社団法人日本眼鏡技術者協会の生涯教育講習会に認定され、第一部と第二部を受講した認定眼鏡士の方には1単位取得の認定証が授与されました。
(参加者:下山・北澤・平岩・他青年部員以外10名の計13名)
眼鏡屋どうしで、情報交換しましょ!
開催概要
ナゴヤ・オプチカル・ウェーブ(NOW)2016の開催日初日、展示会場となったIDcN国際デザインセンター3階デザインホールの西側向かいにある大衆酒場で、青年部主催事業である『第3回 食べて飲んで語ろう会』を開催しました。これは、青年部員のみならず青年部員以外の方々にも広く参加を呼びかけ、食事をとりながらのフランクな環境のもと、眼鏡や業界事情について自由闊達な意見交換や情報交換をすることを目的とした懇親会企画です。
ご参加いただきました皆様方には厚く御礼申し上げますとともに、これを機に今後も当青年部とのお付き合いを続けていただければ幸いです。
(参加者:下山・森・小林・鈴木・平岩・青年部員以外3名の計8名)
報告(9/20 0:30)
9月20日(火)開催の工場見学会は、台風16号が勢力を維持したまま九州に上陸し、20日中には東海地方に接近するとの予報を受けて、参加者の皆様の安全を考慮した結果、止む無く中止とさせていただくことにしましたので、お知らせいたします。
楽しみにされていた皆様には、多大なご迷惑をおかけしますこと、また工場見学会当日のご案内となりましたことを、心より深くお詫び申し上げます。
なお、同工場見学会についての今後の開催については、未定でございます。開催することが決まりましたら、改めてご案内いたします。 (青年部長:下山貴弘)
今年度事業の具体的作業に取り組む
報告
青年部では、7月31日(日)午後8時から名古屋市中区金山にある組合事務所にて、平成28年度第3回青年部幹事会を開催致しました。
幹事会には4名(下山部長、森副部長、鈴木幹事、平岩事務局)が出席し、下山部長の司会・議事進行のもと、下記の議題について話し合われました。
今回の議事内容の詳細については、青年部事務局までお問い合わせください。
新たな志で事業にChallenge!
報告
〔写真=総会開催風景〕
平成27年度青年部通常総会が6月21日(火)、名古屋眼鏡株式会社 多目的ルームで開催されました。
総会は青年部員総数11名のうち9名の出席会員(うち委任状3名)があり、青年部規約の定めるところにより総会が有効に成立することを司会の平岩部員が報告し、宇佐美幹事による開会の辞で幕を開けました。
下山貴弘青年部長は冒頭の挨拶の中でこの1年間を振り返り、計画されていた事業がすべて無事遂行できたことを挙げ、青年部員をはじめ関係者各位に感謝の意を表しました。
その後は司会により、来賓各氏(愛知県眼鏡小売商協同組合理事長・平岩幸一氏、同副理事長の石川洋一氏と井上敬康氏、株式会社セントラルホールディングス代表取締役・内堀清貴氏)が紹介されました。
続いて総会は議長に下山部長が選出され、下記の議事に入りました。
議事は以上で終了しました。
議事終了後の報告事項では、まず北澤幹事が今年度教育事業について2案を提案し、現在検討中であることが報告されました。続いて森副部長が6月14日(火)に開催された第8回全国眼鏡青年交流会について参加報告をしました。
その後は来賓の平岩幸一理事長より祝辞を賜りました。平岩理事長は青年部員に対し、「内外の方々と様々な交流を深め、青年部の未来の可能性を探ってください。また、眼鏡技能士制度の動向についても、関心を深めてください。」と述べ、青年部を激励しました。
続いて石川洋一副理事長より祝辞を賜りました。石川副理事長は青年部の活動に対し、「青年部の伝統であるチャレンジ精神に期待します」と述べ、今年度の青年部活動に期待が寄せられました。
最後に宇佐美幹事が閉会の辞を述べ、平成27年度総会は閉幕となりました。
総会終了後は会場を「いけす鶴八 新栄店」に移し、懇親会を開催しました。青年部員同士で忌憚のない意見を交わした後、今年度も新たな気持ちでスタートさせることができました。
下山貴弘青年部長による挨拶
本日はお忙しい中、青年部総会にご出席を賜りまして、誠にありがとうございます。青年部員の皆様、ご来賓の皆様、そしてこの会場を快くご提供いただきました名古屋眼鏡株式会社様に、厚く御礼申し上げます。
さて、私が青年部長を拝命してから、一年が経ちました。教育と親睦、そして連帯の継承をスローガンに活動して参りましたこの一年を振り返りますと、計画していた事業はすべて無事遂行することが出来ました。これもひとえに皆様のご協力の賜物であると、深く感謝しております。
しかしながら、事業は遂行出来たものの、その目的をどこまで達成できたかといわれると、大変厳しいものがあります。とりわけ新入部員の獲得につきましては、私の力不足もあって、思うような結果を得ることができませんでした。
そのこと自体はとても残念ではありますが、しかし、何も得るものがなかったのかと言われれば、決してそうとは思いません。
それは、昨年度から外部の方を交えて開催している「食べて飲んで語ろう会」や勉強会、そして全国眼鏡青年交流会や愛知県中小企業青年中央会などに参加することによって、今まで話をすることのなかった内外の方々と交流することができ、当青年部に対する率直なご意見やご要望を聞く機会に恵まれたからです。せっかくなので、ここで内外の皆様からよくご指摘いただいた点を幾つか、ご紹介してみたいと思います。
まず一つ目は、IT化問題。二つ目は、業界の歴史認識問題。三つ目は、国家資格問題。四つ目は、健康産業化問題です。これらの問題について、青年部の取り組みが期待されているところです。
しかしながら今年度は、これらに特化した事業を行うというわけではございません。いずれも大切な課題であるとは認識しておりますが、今年度はこれらのご指摘を踏まえたうえで、IT、歴史、組織といったキーワードを意識しながら、当青年部らしい事業を展開して参りたいと思います。場合によっては、計画された事業とは別に、業界のことをよく知る方をお招きして座談会的なものを開くかもしれません。
とは言え、内実、青年部はあれもこれもなど、とてもできる状態ではありません。皆様ご承知のように、喫緊の問題として、「青年部をどうするか」という難題がつきつけられています。
できることと、できないこと、…問題は山積していますが、この私の青年部最後の年を、皆様と共に考え、思い悩み、そして充実した一年にしていきたいと思います。今年度も引き続き、皆様のご理解とご協力、そしてご指導、ご鞭撻をお願い申し上げ、私の部長挨拶とさせていただきます。
平成28年6月21日(火)
第14代青年部長 下山貴弘
通常総会及び青年部交流会に参加
報告
5月26日にアパホテル <名古屋錦 EXCELLENT>で開催された第39回愛知県中小企業青年中央会通常総会及び青年部交流会に、下山青年部長が出席しました。議案は下記の通りで、原案はすべて承認されました。
また、青年部交流会では下記の講演会が開催されました。
講演会「モテる男のコミュニケーション術」 (講師:中野雪乃 氏)
男は「ナンバー・ワン」、女は「オンリー・ワン」…自分の気持ちに気づき、「聞くべきところは聞き、伝える時は伝える」ことの大切さを教えていただきました。
モテる男のコミュニケーション術、そのチップスを知りたい青年部員の方は、下山部長までお気軽にお尋ねください。
平成27年度通常総会並びに懇親会の開催準備に取り組む
報告
青年部では、5月20日(金)午後8時から名古屋市中区金山にある組合事務所にて、平成28年度第2回青年部幹事会を開催致しました。
幹事会には5名(下山部長、森副部長、北澤幹事、小林幹事、平岩事務局)が出席し、下山部長の司会・議事進行のもと、下記の議題について話し合われました。
今回の議事内容の詳細については、青年部事務局までお問い合わせください。
平成27年度通常総会並びに懇親会の開催準備に取り組む
報告
青年部では、4月22日(金)午後8時から名古屋市中区金山にある九州沖縄 芋んちゅ 金山店にて、平成28年度第1回青年部幹事会を開催致しました。
幹事会には3名(下山部長、森副部長、平岩事務局)が出席し、下山部長の司会・議事進行のもと、下記の議題について話し合われました。
今回の議事内容の詳細については、青年部事務局までお問い合わせください。
眼鏡屋どうしで、情報交換しましょ!
開催概要
エクセレント・オプチカル・フェア(EOF)2016の開催日初日、展示会場となったウインクあいちの斜向かいにある居酒屋で、青年部主催事業である『食べて飲んで語ろう会』を開催しました。これは、青年部員のみならず青年部員以外の方々にも広く参加を呼びかけ、食事をとりながらのフランクな環境のもと、眼鏡や業界事情について自由闊達な意見交換や情報交換をすることを目的とした懇親会企画です。
ご参加いただきました皆様方には厚く御礼申し上げますとともに、これを機に今後も当青年部とのお付き合いを続けていただければ幸いです。
なお、この企画は今後も継続して開催する予定です。次回はナゴヤ・オプティカル・ウェーブ NOW 2016の開催日に合わせて開催する予定です。皆様の多数のご参加をお待ち申し上げます。
(参加者:下山・森・宇佐美・小林・平岩・青年部員以外4名の計9名)
アイリー (C)愛知めがね組合
{●-●}愛知めがね組合は、眼鏡士国家資格制度の法制化を推進しています。{●-●}