Q&Aコーナー 僕がメガネについて教えてあげる!

Q:メガネレンズにはどんな種類があるの?

眼鏡レンズには、材質からみてプラスチックレンズとガラスレンズがあり、現在では80%がプラスチックレンズです。

プラスチックレンズの特徴は、

  1. 軽い(ガラスの1/2)
  2. 安全(割れにくい)
  3. ファッショナブル(染色により、カラーの選択が自在)

などですが、ガラスにくらべると表面が柔らかく、傷が付きやすいのが難点です。ただ、これもわずかな取り扱い上の注意で防止できます。

この他、プラスチックレンズ、ガラスレンズとも次のような種類があります。

レンズにもいろいろあるんだね。知らなかったなあ。
材質 高屈折・中屈折・低屈折レンズ
形状 球面・非球面レンズ
設計 単焦点・多焦点・累進焦点レンズ
用途 近視・遠視・乱視・弱視レンズ
機能 視力補正・有害光線からの保護・危険作業/スポーツ時の保護

選択のポイントは、

  1. 眼鏡の度数が強ければ、中屈折や高屈折で、非球面レンズを選びます。
  2. 45才を越えると始まる老眼には、手元専用の単焦点レンズか、活動的な遠近両用の累進レンズを選びます。
  3. 紫外線から眼を守るUVカット、レンズの破損を防ぐ耐衝撃性加工、スポーツ用に安全なポリカーボネイト・レンズなども選択できます。

Q:フレームの種類を教えてください。

眼鏡フレームも材質により、メタル系とプラスチック系に分けられますが、現在ではメタル系が主流です。メタル系の中でも軽くて錆びにくいチタンフレームが人気です。フレームの種類は、玉型、デザイン、カラーとそれらの組合せにより様々ですが、主な分類は下記の通りです。

フレームが重いと肩がこっちゃうよね。僕はこの丸いフレームがお気に入り!
デザイン ツーポイント・リムレス(ナイロール)・フルリム・コンビネーション
玉型 オーバル・ボストン・ウェリントン・多角型
材質 ニッケル合金・洋白・チタン・金・プラチナ・セルロイド・アセテート・オプチル・亀甲

最近では、形状記憶合金や超弾性合金を使用したフレームや、バネ丁番を使用して、機能面を重視したフレームなどが発売されています。

Q:良い眼鏡店とは

眼鏡をお求めになる時は、単にチラシや価格の安さに惑わされず 、次のような基準で選ばれることをお勧め致します。

間違ったメガネ選びで大切な目を痛めんように、メガネは信頼できる店で買うことじゃな。
  1. 価格、材質、メーカーなどが判りやすく表示されていること
  2. 店員が的確に商品の説明をしてくれること
  3. 清潔感があり、設備が整っていること
  4. 品揃えが豊富で、センスがよいこと
  5. 検眼や加工の技術が確かであること
  6. アフターサービスが行き届いていること
  7. 商品や技術に対する保証システムがしっかりしていること
 

 ご意見・ご要望・ご質問などご遠慮なくお寄せください 組合員がお答えします


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